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【写真】 2013年8月3日『目黒川で泳ごう! 』の様子

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2014年11月8日(土) 『アマモ移植作業』を開催

2014年11月8日(土)、神奈川県三浦半島小網代湾にて、アマモの移植作業を行いました。
アマモは海草の一種で、魚の産卵場所や隠れ家となる他、富栄養化のもととなる窒素やリンを吸収するなど、水質浄化の効果も期待できるといわれ小網代湾にも自生しています。 3年前の東日本大震災の折、小網代湾周辺にも襲来した津波の余波の影響でアマモはその大部分が消失し、特に湾奥は全滅するなど大きな被害を受けました。
 被害のあった年の5月以降、小網代の森を30年にわたり保全してきたNPO法人小網代野外活動調整会議が試験的に移植を進めました。今回、このアマモ再生を、地元の方達と協働しながら進めるべく、当会も参画することとなり、今回の企画を実施しました。当日は、地域の子どもたちを含め、59名の方にご参加頂きました。

午前中は、三浦市の職員の方からご挨拶をいただいた後、湾内のゴミ拾いを行いました。多くの生活ゴミが集まり、活動継続の重要性が感じられました。参加した子どもたちも競い合う様に、ゴミ探しをしていました。作業終了後、集めたゴミを見せ合い、宮田代表から今回の場所のゴミの特徴などの解説をしました。巨大な安全ピンや、珍しい漁具など、見たことも無いゴミも見つかりました。
 参加者からも、「ただゴミを拾う作業は辛いが、珍しいゴミを見せ合ったり、感想を話し合うのは楽しい」と声があがりました。
アマモ移植作業アマモ移植作業
昼食を挟み、いよいよ午後はアマモの作業です。
 今回は、NPO法人小網代野外活動調整会議の江良先生に指導をいただきました。
使うのは、今年の夏に小網代湾で集めて湾内で保存していた種子です。あいにく台風18号の影響でせっかく集めた種子の8割が流出してしまいましたが参加者全員に行き渡る量はなんとか確保できました。まず、トレーから種を探しだして別のトレーに移します。次に紙ねんどで小さな「お団子」を作り、アマモの種子を貼り付けます。これを、ダイバーに手渡し湾内へ植え付けます。今回は当会のダイバーが「お団子」を手作業で植え付けする区域と、参加者が「お団子」を岸壁から直接投げ、海底へ定着させる区域を設けました。
 潜水作業は、透明度が低かったり潮が上げてくるスピードが速かったりと、予想以上に難しい作業となりました。3月以降、2つの区域の発芽状況を確認し、効果の確認を行う予定です。参加者からは、「また参加したい」「アマモが育つのが楽しみ」といった感想があがりました。
アマモ移植作業アマモ移植作業
アマモ移植作業アマモ移植作業
アマモ移植作業アマモ移植作業
今回の作業にあたってはNPO法人小網代野外活動調整会議と、共催で作業を進めることが出来ました。
また、三浦市、みうら漁協の皆様に多大なご協力を頂きました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。